煎茶三煎
まず、
第一煎で、
茶の糖分の甘みを味わう
ついで、
第二煎でカフェインの苦味を味わう
最後の
第三煎で茶の中の渋味を味わう
つまり甘み、苦味、渋味というふうに
味わいわけていく
昔から茶人は
『苦味の中に甘味がある。
甘味のある苦味でなければ
本当の苦味ではないと言っている』
人生も甘味、苦味、渋味と
移り変わっていく
『あいつは甘い』は、
まだ人間ができていない
苦味は人間が単純で幼稚では
わからない
苦味を喜ぶようになるには
相当に人間が練れて来てからである
『彼は、渋くなってきた』
人間をもっと突き詰めていくと
渋くならなくてはいけない
これは茶道に通じるものらしい
ちょっと興味を持ち始めている
自分がいる!!^^